サックスを始めよう♪
サックスを見て、その演奏している姿にかっこいい!!とほれ込んでサックスをやり始める方もいますが、サックスの音が何よりも好きということで、サックスを始める方もいます。
音を聞き、こういうイメージの曲をサックスで吹きたいということが浮かべばいいのですが、そういったイメージをなかなか作ることができないという方は、まず、音楽に親しむというイメージトレーニングを行ってみましょう。
サックスのCDを聞く、ということでもいいでしょうし、サックスのライブを見に行き、生のサックスの音を聞くのもいいですね。 そのCDから奏でられてくるその音楽、サックスのい音に耳を傾けてみて、それから自分でサックスを吹いてみましょう。
自分がこの音が素敵と思った演奏に、どれだけイメージを近づけることができるのか、ということも大切練習になります。 自分の練習の音を、しっかり聞くこと、その音がどんな音なのか、自分の音をイメージできる、理解できるようになりましょう。 いつか練習していくうちに、ああこんな音を出せるようになりたかったんだよねって思える時が来ると思います。
サックスという楽器に挑戦しようと思ったのはどういった場面からでしょうか。 例えば、ただ音楽に親しみたいからサックスを選んだ、という方もいらっしゃると思いますし、ピアノやオルガンというものではなく、口で、ニュアンスで楽器を操れるものがいいと思った方もいるでしょう。
サックスに限ったことではありませんが、音楽を習う、楽器を習うということは、短期間でできるものではなく、継続的に毎日楽器に触れることができる、という環境が必要になります。
特にサックスという楽器は、たたけば音が鳴る、正しい音程を奏でることができるというものではなく、自分がしっかり音を聞きながら、正しい音を出すことが必要な楽器ということを理解しておく必要があります。
正しい音がでても、自分が初めて聞いたサックスというものの音色と違うと感じるでしょうし、最初からどんどん曲を網羅できるというようなものでもありません。
ある程度習っていけば、きれいに弾けるというものとは違い、なかなか上達していかない楽器ということを理解しておく必要があるのです。
サックスに挑戦すること、つまり、楽器に長く触れ、付き合い、学習していく意欲がある、そんな気持ちを持っていることが必要なのではないか?と思います。