演奏後には手入れを怠らないこと

演奏後には手入れを怠らないこと

サックスはピアノやオルガンなどとは違い、終わった後に必ず手入れが必要な楽器です。

ピアノには調律という作業が必要になりますが、サックスのように演奏後になからず行うというものではありません。

サックスは、口をつけて演奏する楽器です。
楽器の中には、息と一緒に入った唾液が溜まります。

ですから、その唾液がそのまま楽器の中にあると、さびる原因にもなってしまうのです。
楽器は、こういった手入れを行うことで、もちもよくなります。 ネックを外し、全体を掃除し、本体はスワプ(オモリ付きの付近のようなもの)を使用してきれいに水分を拭き取ります。

水分が楽器のん中にあるということは、その楽器を傷める原因になります。

きれいに楽器を使用したいという気持ちばかりでなく、高い費用を出して購入した楽器ですから、大切に使用して長持ちさせるという意味もあるのです。

またカビなどが生えることもあるので、健康的にもサックスの手入れをしないということはいいことではないのです。

大切な楽器を、しっかり手入れできるということは、演奏を上達させることにもなりますよ。