ソプラニーノサックス・ソプラノサックス

ソプラニーノサックスとソプラノサックス

吹奏楽やジャズ、サックスアンサンブルという形で音楽を奏でる場合に使用されますが、一般的にはあまり多くない楽器です。

このサックスを愛用されているのが、サックス奏者で有名な渡辺貞夫さんです。

keyはEbで(サックスのkeyはBb、Ebの組み合わせで構成されます)アルトサックスより1オクターブ高い音域のサックスです。
このサックスは、音程や音色を美しく出すのが非常に難しく、レッスンに時間もかかりますす。
楽器を手に入れることが大変です。

受注製作が多いということでですから、本気でこの楽器に取り組むつもりがなければ、やらない方がいいと思います。

ソプラノサックスは、非常にきれいな音がでるサックスです。
透明感があり、きれいにすんだ音が出ます。 keyはBbです。

テナーサックスから1オクターブ高い音域の楽器で、テナーなどのサックスから比べると管体の長さが短くなっています。

ですからキーの感覚が狭く、口がゆるんだり、生きのスピードが狂ったりすれば、音程が変わってしまいます。

ソプラニーノサックスが難しいということを言いましたが、やはりこのソプラノサックスも難しい楽器です。